幼稚園生から1〜6年生まで年齢や技量に合わせて4クラス
幼稚園〜1年生
低学年は、ボールコントロール技術・基本動作の修得期間です。運動能力向上を目指し、ボールとの接点を増やし、さまざまなドリブルメニュー、1対1を多く練習をしていきます。反復練習により上記を体に染み込ませ、目標はボールから目を離して周りの状況を見ながらプレーできるようになることです。パス禁止・クリア禁止(危険な地帯でも)・ボールをただ前へ蹴ること禁止・一か八かのロングシュート禁止などを徹底し、個人の技能だけで明確な意識を持ってゴールを奪うことを目標とします。
2年生〜4年生
中学年は、少人数での連携修得、連携基本理論・技能修得期間です。ボールの持ち方、運び方をメインに指導していき、1対1の突破方法、2対1の連携を深めていく練習をしていきます。低学年時の個人技能向上に加え、少人数で連携してプレーするための基本的な視野確保・姿勢態勢・技能・意識理論を学んでいきます。パスはOKですが、見ないでのいい加減なパス、ただの前蹴り禁止はを守ります。4年生はスクールの人数や年度、個人の技量に合わせて中学年及び高学年で指導します。
4年生〜6年生
高学年は、修得してきた個人&連携技能をゲームで発揮する集大成の時期です。個人戦術、チーム戦術の指導を取り入れ、サッカーとフットサルを融合させた練習をすることにより、オフザボールの動きの質を高めていきます。選手全体で連動した動きを目指し、個人技能・連携技能を駆使し状況に応じて判断・実践でき、ゲームをコントロールすることが目標です。見ないでいい加減なパス禁止・ただの前蹴りは試合でも禁止です。クリア・ロングシュートなどその状況に応じた正しい判断ができることが目標です。
GK専用コース
現役ゴールキーパーをコーチに招き、専用トレーニングを行います。ゴールキーパーに必要な基本姿勢やキャッチングやセービング、状況に応じたポジショニングなど、ジュニアGKに必要な専用トレーニングを専門コーチが行います。
練習メニュ−
低学年・中学年・高学年・GKの4クラスに分かれてそれぞれ選任のコーチが受け持ち、指導を行います。トレーニングを行なうコーチ陣は目黒区のFCBONOS TOKYOのコーチ陣がトレーニングを行っています。
ボールコントロール
ボールコントロール技術は短期で、また口で教えて身に付けられるものではありません。日々積み重ね反復して練習することで身体に染み込んでいくものです。また、ただ漠然と練習するのではなく、集中し「もっと早く、もっと正確に」等目的意識を持って練習すること、そして良い手本を見る、真似する、「ライバルより上手くやる」等の意識が向上の近道です。
リフティング
サッカーというスポーツでは、毎回同じような状況で足元に正確なパスが届くわけではなく、強弱のあるボールやバウンドボールに対して常に正確なトラップを行なう技術力が求められます。リフティングには、ボールコントロールの技術を高める役割があり、正確なボールコントロールを磨くために必要なトレーニングです。
みなさんも、プロサッカー選手がカンタンにリフティングを行っている様子を見たことがあると思います。サッカー技術のベースになっているのが、リフティングなのです。PivoteFCでは、低学年の内からリフティングの大切さを教え込み、自ら進んでトレーニングできるよう指導しています。
ドラッグコントロール
コーンドリブルを徹底した反復練習でマスターしていきます。(インサイド・インアウト・右足・左足・ソール・ドラッグバック+α・クライフ等)
各種1対1
コーンで区切ったスクエアの中での各種1対1のトレーニング。別名「ランキングゲーム」と呼び、一勝負毎の勝敗によりスクエアを1つ移動します。勝ち続ければ最上位スクエアへ、負け続ければ最下位スクエアへ。この練習での主眼は「勝利に対する執着心」です。
どんなスポーツでも共通しますが、例え小さなプレーでも「まあいいや」「しょうがないや」ではなく、常に「絶対勝つ!という意識」=「勝つことに貪欲である」ことを求めていきます。ボールキープ・競合い等では一定以上の足腰の強さも鍛えていきますが、最終的には「判断・バランス・身体全体の使い方」等の総合的な能力全てを駆使する必要があることを身をもって学ばせます。
ゲーム
ここまでの練習「クローズスキル(個人技術)練習」を、実践で「状況に応じてできる(状況判断=オープンスキル)」ことを目的とするのがゲームです。いくら技術が素晴らしくても状況に応じて、実戦で使えなければ意味がありません。また全員が「絶対勝つ!」という闘争心を持って”闘う”ことで実戦での勝利イズムを身に付けて行かせます。
ストレッチ
激しい練習を行う当スクールでストレッチは欠かせません。またスクール以外でも練習する機会の多い選手は毎日でも自宅でストレッチすることを奨励しています。ストレッチは怪我防止はもとより稼動域を増やし自分の周囲のプレーできる範囲を増やすことにもつながります。